愛されて自分の存在を認めてもらうために努力しても、表面的に気遣われるだけで結局周りの人間は自分のことしか考えていないのが見え見え。どんどんフラストレーションが溜まっていって鋭利な物を飲み込んでいくハンターが痛々しかったです。
ダメと分かっていても飲み込みたい衝動に駆られる怖さと飲み込んだ後の恍惚とした表情の美しさに釘付けでした。
どこかずっと過去に囚われていたハンターが、あの男に会いに行って自分をやっと少しは認めてあげられたのかなと思うと泣きそうになりました。
展開もラストシーンもすごく好きです。