このレビューはネタバレを含みます
裕福な家に嫁いだ女性の話。前半は異食症のスリラー映画だが、後半はヒューマンドラマだった。
夫とは愛しあっているようだが、モラハラ気質のある夫にどこか気を遣っている。
義母さんは主人公に寄り添ってサポートしているように見えたが、本当に心配しているのはお腹の中の子供だと分かる。
看護師の人は、恵まれた環境の中で心を病んでいる主人公に少し嫌気がさしていたようだが、後半は同情して脱走を手伝ってくれた。(この映画で一番やさしい)
誰にも認められない孤独を描いた映画で、女性であれば共感する人も多いのか?
正直、お前が始めた物語なんだからもっと責任をもてと主人公に言いたくなった。
最後は自分の人生を生きるためにお腹の子を堕ろしてエンド。エンディングは謎の感動が押し寄せる笑
幸せになるために自分を騙してもうまくいかないみたいなこと。