コレは究極のオタクおバカ映画だ。
子供達が、夜に家の庭掘ってたら残虐宇宙人を復活させる?!
この段階で異常だ。残虐宇宙人の癖に8歳のサイコパス・吹っ切れキッズのミミには逆らえない。命名も「サイコ・ゴアマン」この段階で宇宙人もタジタジだ。
大学の特撮研が作るようなルール無視のやりたい放題作品。監督他スタッフはウルトラマンのファンだったんだろうか。
もうサイコー!
とはいえ、根底にはファミリーもので反差別的な温かい作品でもある。ミミの恋の相手、彼の扱いは最後まで雑。どんな姿でも普通で暮らしていく、ミミ自体も「き」印だ。それでいいのだ、という裏テーマも感じられる。