このレビューはネタバレを含みます
何だこの映画…。
最高に悪趣味。
最後なんか良い感じで終わった「感じ」になってたけど、全然良い感じじゃないから。
全体通してこう気持ち悪くて内臓がムカムカする。グロいか、妹の悪態に気分がムカムカするか夫婦の関係にムカムカするか。
レビューと言っても何も浮かんでこないな。
良かった点はといえば眠くならなかった事。
クソ妹がガチでイカれてる。
この役者の子この後学校とかで虐められたりとかしなかったのかな…？
クレイジーボールは子どもならではの謎ルール。結局最後逆転ルールとか言って先に殴ったもん勝ちとか酷くて最高。
見始めた時はサイコ・ゴアマンが絶対悪だと思ったら、敵対するテンプル騎士団も実は負けない程クソだった。
友達が巨大脳みそだけ生物に変えられても全然気にしない兄妹、街の人、ていうか家族まで？大丈夫か？普通の少年だったのにかわいそう。
一番笑ったのは、死にそうになったPGが兄妹のお父さんに「（車で）迎えに来い」って独特な方法で伝えるところ。結局細かく道順を教えることになるところが最高。
てことで、宇宙生物の造形とかほぼ全部着ぐるみだし、日本語を喋るキャラクターも出て来るし、おそらくは監督か制作スタッフに相当な日本の特撮好きがいると思われる。
