このレビューはネタバレを含みます
家族もまあまあ狂ってるけど、
少女の狂いっぷりがヤバすぎてこの子で持っているような映画だった。サイコゴアマンよりもサイコだった。
そうはなんなくね!?が全編にわたって繰り広げられて、むしろトーンが統一されているのでツッコミ不在のシュール映画として見れた。
お母さんが敵の攻撃を必死の形相で防ぐ間にめちゃめちゃ会話し出したりして、さらにもう一回お母さんの方にカメラが戻ったりするので完全に笑わせにきてた。
テーマもないし、むしろお父さんの一番の化け物は人間だというちょっとテーマっぽい部分も変なところで伏線回収するのでそれすらシュールギャグに見える。
サイコゴアマンの狂気的なシーンを見せてからずーっとサイコゴアマンが従順になってるのでフリが聞いていた。
最初と最後のクレイジーボールで対応してるのもなんか馬鹿馬鹿しくて面白かった。
ただ終わった後に特に何も残らない笑