サトシ

サイコ・ゴアマンのサトシのレビュー・感想・評価

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)
3.5
スティーヴン・コスタンスキ脚本、監督、カナダのSFコメディ映画。
PG-12指定。

ある日、ルークとミミの兄妹は、庭で謎の宝石を見つけ、「悪夢の大公」と呼ばれる残虐な宇宙人を復活させてしまう。「悪夢の大公」は、兄妹に宝石を返すよう脅すが、聞き入れられるどころか、「サイコ・ゴアマン」と名付けられ、ミミに宝石を利用されるかたちで服従させられてしまう。 そうこうしているうちに、「悪夢の大公」を狙う刺客たちが彼らに送り込まれる・・・。

【キャスト】
ミミ/ニタ = ジョゼ・ハンナ
ルーク/オーウェン・マイヤー
グレッグ/アダム・ブルックス
スーザン/アレクシス・ハンシー
サイコ・ゴアマン/マシュー・ニネバー
ウィッチマスター(声)/黒沢あすか

シネマンションで紹介されて気になって鑑賞。
クオリティーはB級映画そのものなんですが、全体的にコメディにまとめられ面白かったです。細かな仕込みに笑ってしまいました。
サイコ・ゴアマンは、惑星を吹き飛ばす力を持ちながら、宝石をミミに奪われた為に抵抗できずに従わざるを得ない設定が愉快です。
警察官をゾンビのようにしたり、ミミの友人を脳みそに変えて、両親は何のリアクションもなく普通に暮らしているのはあり得ない独特な感性です。
日本語が聞こえてきたなと思っていると、黒沢あすかの声だったんですね。
多分、直ぐ忘れてしまうんだろうなという感想です。
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