うーん……？なんか違うなぁ……
映画のみならず原作まで読んだ私からすると、コレジャナイ感が否めませんでした。「原作を元にした─」と言っている人がいますが、原作とも違います。原作は少々物騒で 切ないものの、暗いばかりではありません。もう少し愉快なシーンがありますし、ピーターに片思いするウェンディが可愛いものです。この映画が原作に忠実だと思ってしまうなら、まずは原作読まれることをおすすめします……
この映画の悪いところ。まず全体的に暗い。ピーターパンの良さである『夢』を感じられない。本来のピーターパンの話だと、何も考えずともスッと話に引き込まれるんですが……これはネガティブなウェンディから始まったので引き込まれず、飛ばしながら見ました……
本来ウェンディはもっとポジティブで夢見る少女です……
画質だけ良い、ピーターパンじゃない何か です。2003年の実写版が大好きなのですが、やはりそれとは比べ物にならなかったです。
君も飛べるよ や 右から二番目の星 などのピーターパンの名曲のリメイクを期待しましたが、無く……。歌があるから良いのにな……、絶対的にガッカリです。
ちなみにこの星1.5は、画質と努力点です……
