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アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい

『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』に投稿された感想・評価

ys

ysの感想・評価

4.0
昨年亡くなったアンナカリーナのドキュメンタリー。
今年だけの限定公開です。
ゴダールの最初の奥様。
気狂いピエロ、女は女である、
5時から7時までのクレオだけ観ました。
これにも全部名場面で出てきます。
デンマークで生まれ、父はいない。
ルイアームストロングの大ファンで、
雨に唄えば🎬とスタア誕生🎬が大好き。
ジュディガーランドに憧れる。
家出を繰り返して、17歳でフランスへ。
モデルにスカウトされて、
本名アンヌカリーヌベイヤーから
アンナカリーナと名付けたのはココシャネル。
アレのTV CMで人気者に。
ゴダールからラブコール。
勝手にしやがれ🎬の出演オファーをお断り。
理由はアレでした。
その後は順調。
若いセルジュゲンズブールも登場。
シャルロットのパパ。ママがジェーンバーキン。
女優から監督に進出したのはフランス初で、
作品も成功。トリュフォーも絶賛。
舞台、小説、ハリウッドでも成功。
歌手としても成功し、日本でコンサートも。
自分の作品の名場面を映画館で観る晩年のアンナ。
それを映画館で観るのは不思議な感じでした。
時間みじか!
覚悟してたけど、本当にあっという間。
料金も安いけど。
美しいアンナを堪能できました。
アンナカリーナ 享年79
アンナ🎬やVivre ensemble🎬が観たくなりました。
masa

masaの感想・評価

3.6
初めてアンナカリーナを見て一変に虜になったのは、『気狂いピエロ』を観てから。こんな素敵な女優がいるのかと瞬殺でファンになってしまった。

2019年12月に亡くなったフランスのヌーベルバーグを代表する伝説的な女優アンナ・カリーナの人生に迫るドキュメンタリー。

1940年にデンマークのコペンハーゲンで生まれ、親代わりに育ててくれた祖母の死により孤独を知り、17歳でパリにたどり着いた1人の少女。
ココ・シャネルと出会い、シャネルは彼女をアンナ・カリーナと命名した。
人気モデルとなった彼女は、ジャン=リュック・ゴダールに見初められ、女優としてヌーベルバーグのアイコン的存在となった。
完全男性社会のフランス映画界を飛び出した彼女はニューヨークに渡り映画を製作し、さらに歌手としての活動もスタートさせる。
パートナーであるデニス・ベリー監督が「アンナへのラブレター」と語る本作は、彼女の出演作をはじめとする貴重な映像によりアンナ・カリーナの魅力がひも解かれる。

貴重な映像の数々、知らないことも多々あり、貴重な映像アンソロジーだった。
mako

makoの感想・評価

4.0
追悼そして生誕80周年記念。
2020年限りの特別公開。

アンナ・カリーナ80歳、ジャン=リュック・ゴダール90歳を祝福すべき2020年を目前にして、2019年12月14日アンナ・カリーナはパリで逝去。

本作は、パートナーであるデニス・ベリー監督が万感の思いを込めて作り上げたアンナへのラブレター(本人談)。

挿入されている映画などの権利関係上、本来日本では公開できない作品でしたが、今回プロデューサーの各方面への尽力により今年限りという条件で許諾されました。
上に書いている文章はすべて、フライヤーに書いてあります。記録のため書きました。

今年、アンナ・カリーナの出演作かつゴダール監督作品を劇場鑑賞していたので本作のことを知り観たくて。こちらでも上映されたので『チア・アップ!』の後に鑑賞。

アンナの人生は映画のようにドラマティック。1940年9月デンマークのコペンハーゲンで誕生。家庭環境に恵まれず、故国を脱出したのが17歳。パリのサンジェルマン・デ・プレに辿り着く。
そこでいろんな人たちと出会う。
ココ・シャネル、ジャン=リュック・ゴダール、ゲンスブールなど。

本作ではアンナの魅力がたくさん詰まってました。
アンナが出演した作品がいくつも紹介されていました。私が観た『女は女である』『女と男がいる舗道』もありました。
アンナ・カリーナの他の作品をもっと観てみたいと思いました。
そして、アンナはフランス初の映画を撮った女優だったそうです。

観れてよかったです♪

レビューというより健忘録になっちゃった😅

観客 7人
字幕 芳野まい
劇場鑑賞 #105
2020 #166

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