友人に薦められて鑑賞
物にも自然物と同じように魂が宿っている
私はバリスタをやっているが、扱う機材などの無機物にも魂を認め、心で話しかけるようにしている
尊敬する先輩がそうしていると聞いて、これが美味しさの秘訣の1つでもあると思ったからだ
それと少し似ている
たとえそれが同じものだとしても、人がそれに込める想いはひとつして同じでは無く
それぞれに魂が宿るのだ
物質的ミニマリズムは達成するのは簡単だ、けれど精神的ミニマリズム思考に達するのはとても難儀である
営みの中で、主人公は多くの人間関係にこれでもかと言う程悩まされる
ある人にとってはいい人であっても、別の人にとっては怒りを呼び起こすかもしれない
中庸が大切だ
マキシマリズムもミニマリズムも、極端に振って生きれるほど簡単な世の中に私たちは生きていないのだ
本筋とは逸れるが、ミーが印象的だった。
気丈なふりをしていても、大人の対応を見せても、心は傷つくよねやっぱり
それに気付いて拾ってあげられる優しさを持ち合わせていたいな