2020年 台湾製作 〜 約40年前の台湾を
舞台に描いた 青春ボーイズLove 🇹🇼💕

『君の心に刻んだ名前』タイトル から
して 戦争が背景にある作品で 台湾映画
だから 安パイの感動作だと思って観た
んですがー …… 😫💥✨✨
　
LGBTQでも 僕的には一番苦手な 👨🏽‍❤️‍👨🏻
ゲイの ボーイズ系でしたー 〜 😰💦

ただ 当時の戒厳令が解除された直後の 台湾で 厳しい取締りの中でも 貫いた自我と 当時の景観には 僕でも見入るぐらい 素晴らしいものを感じさせる作品 …… でしたー 👏🏻🥹✨

男女関係無く 人を愛せる時代の今 〜 当時の彼らの思いって 本当だったんだと思わせる 美しい作品でありましたー …… 嫌味か全く無い👏🏻😌✨✨

でも僕は分からないけど …… 🤦🏻‍♂️💥✨



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨　

• #netflix-2022

Netflixよくあるマッチ度99%💦
それに乗った訳でなく、台湾映画は観たくなるし、G作品はどこの国でも興味深々ですから💕

監督の経験を基にしたパーソナルストーリー。当事者だからこその想い、熱い感情が迸る。
台湾版『ブエノスアイレス』であり、はたまた『ブロークバック・マウンテン』であり、『君の名前で僕を呼んで』に対抗する作品になるだろう💫


1987年、長きに渡った戒厳令が解除された直後の台湾。
台北にある規律の厳しいミッション系の高校3年のアハンは“バーディ"と呼ばれる変わり者の転校生バードと出会う。

"バーディ"とは本名の発音に似てるのと、いつでも自由に飛んで行きそうな雰囲気と、アラン・パーカーの映画『バーディ』（1984）で高校時代の親友、変わり者のバーディ（マシュー・モディーン）とアル（ニコラス・ケイジ）の物語のバーディからそう呼ばれていた。

お互い惹かれ合うまま常に行動を共にしていたが、いくら戒厳令が解けたとて"同性愛は造反行為"と言われていた国で容易く受け入れられるわけもない。

社会の偏見の中、親の期待がかかる大学受験も控え、バーディはある時からアハンを避けて行く...
敢えて1年の女子と付き合ってる素振りまで見せる。
アハンは自分たちの性に正直になりたいが、バーディの方が世間体を気にしての行動を取る。それは真面目でお堅い家のアハンのことを思ってだったが...

必見もののシャワー🚿のシーンのほか、イケメン2人の絡み、ずっと観ていたい🥺
そして、今作は電話☎️のシーンが効果的に活きている。
ポケベル📟の時代。公衆電話...あ〜切ない💕

アハンは神父を頼り悩みを相談していた。
時が移り、アハンは中年になり、神父の墓参りをする。そしてバーディと再会するシーンが...

台湾のゲイヒストリーを覗ける貴重な作品。


ちなみに、アハン役のエドワード・チェンは本国で"小金城武"と言われているそう。
30年後のアハン役は台湾のベテラン俳優レコン・ダイが良い雰囲気で現れる。

私はバーディ役ツェン・ジンホアの今後が気になるかな？

「花蓮の夏」を観たついでに、BL系繋がりでNetflixで台湾版「ブエノスアイレス」とも称される本作も鑑賞。

いやいや、「ブエノスアイレス」はアーティスティックな作品としては好きだけど、この作品のほうが、よりパワフル且つリアルだろ。

案の定、調べてみたら、この作品の監督さんはカミングアウトをしているゲイの方。それほど、リアルにハイティーンで同性愛という物が全く認められていない1980年代後半の台湾の状況下で、悩み苦しむ自身の性的嗜好に気付いてしまった高校生の苦悩をに見事に描き上げている。

そして、ホモフォビビックな団体に糾弾されることも畏れない覚悟を感じる。やはり、韓国映画「後悔なんてしない」もそうだが、制作者がゲイの方で、彼らが渾身で世に出す作品には、「愛」に性差なんてないという強いメッセージと、同性間の恋愛は、決して綺麗事では済まされないという現状をリアルに感じさせられる。

それに加えてカトリック教会最大のタブーである、モントリオール出身のゲイ神父も登場させるとは、なかなか大胆。キーワードで登場させる80年代の映画「バーディ」も上手い使い方してる。

主人公と彼が生涯愛する相手となる同級生を演じたエドワード・チェン、ツェン・ジンホアの二人は、高校生役を演じるには少し大人びてはいるが、監督が役作りのために二人だけで暫く生活させたり、台北のゲイバーなどに連れて行ったりした成果もあってか、息がぴったり合っている。シャワー室での一連の長い下りの描写は、美しさ、主人公の悲しみの感情が凝縮されている名シーン。

30年後の二人がモントリオールで再会するシーンが結構長くあるのだが、あそこまでは不要か？でも、夜の街並みの情景は美しかったなあ。

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