必然性を感じない多くのむき出しな描写を、好意的に捉えられませんでした。
最初のシーンとのギャップが大きいがゆえによりいっそうそう思ったのかもしれません。あとは、関西のコミュニケーション文化がわからな…
阪神淡路大震災のお話。
何かを失うこと、失った人たちの話だった。大切な人も家も視力も、自分はこれまで失ったことがないけれど生きれば生きるほど多くなる。いま自分が手にしているものを見つめ直さないとなと…
何か大切なものをなくしてもまだ「人生は続く」。
そうなんだ、映画はドラマチックにその場面場面を映す。ダスティン・ホフマンの「卒業」では劇的に花嫁を奪い去るけど、その後はどうなるのだろう。なんとも不…
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何と言えばいいのか。
全容、この映画のあろうとした形、ベクトル、そしてきっと現場で流れていたであろう空気、それらが素晴らしく、心が動かされる。
その上で、誰かに勧めるかどうかというと難しい。
自分…
とにかく愛らしくて、優しくて、もの寂しい。震災という共通体験によって、同情する側/される側といった壁が取り払われた当事者たちが、表面的には明るく振る舞いつつも、震災前後で移ろいゆく身体や心の変化に寄…
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ダボで最低でだらしない女を生きることはこの人の生きる道だったのかな
チョロチョロ見え隠れする性の下品さがいい感じでリアル
淡々とながれていくなあ、23年かあ
これ見る前ずっと「れいこいるか」の読…
伊智子と太助は一人娘のれいこを連れて
須磨海浜水族園に出かけました。
ショーを楽しみイルカのぬいぐるみを
買ってもらったれいこと3人が
海を眺めていると伊智子に電話が。
先…
このレビューはネタバレを含みます
<子を亡くした夫婦の鎮魂と再生のドラマ>
幼い愛娘れいこを震災で亡くして離婚した太助と伊智子の元夫婦は、その後長年に渡り付かず離れずの関係を続けていく。どこかに不在となったれいこの存在があるのかも…
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