うん。
まず、地震。いくら浮気相手といても、あれ程の地震だったらまず子供の心配するよね、普通の母親なら。父親と一緒にいるはずだとしても。でも、名前のひと言も出ず。
短歌も本人から出たものでなくパクリで、それに対する本人のスタンスも傍目にはすごく軽くて、外には出さないけど実は罪悪感や喪失感を感じてると思わせたいならちょっと違うと思う。
それがあるなら浮気相手の店で絶対働かないよ。
女しか感じない事なのかもしれないけど。
そんで最後だけ取ってつけた様にイルカのぬいぐるみ振り回す。
この母親から母親の匂いはそれまで全くしなかったので、立ち直りの日常とか優しい視点とか喪失後のなんとかとか、全く、そりゃあもう1ミリも感じなかった。
いつまでも本人が娘ポジでいる人の匂いしかしなかった。
ただ奔放な女の日常をずるずる見せられた感じ。
ただひたすら退屈。
星一つも付けたくない本当は。
初めて初見時にレストレスレッグスと戦った映画だった。
