イルカ、居るか、要るか。震災、死、離婚。重い要素が詰まっているけれど湿っぽさはない。心情を台詞で話すことはほとんどなく、人々のカラッとおどけた言動が続く。だからこそ、ここぞのシーンの悲痛感は凄まじい…
>>続きを読む映画の始めれいこが圧死した時、その喪失感が中心となって物語が進むのだろうと思ってしまったが、淡々と登場人物の生活が直線的に続いて行き、そこにリアリティを感じると共に、監督の震災に対する真摯な姿勢が感…
>>続きを読む阪神淡路大震災、、もう27年になるんですね。
その時は東京にいたので、経験はしてないです。東日本大地震の時には関西にいたので、こちらもあまり実感してないです。
それはともかく、いかにも関西な映画…
あらすじだけ読んで、子供を持つ親として泣いてしまうのでは?と(自分に期待して)鑑賞。
阪神・淡路大震災で一人娘を亡くし離婚。
その後の2人の男女のストーリー。
先に結論から書くと、悪い意味で思っ…
阪神・淡路大震災で娘を亡くした両親の話。
時間軸が何度か大きく進む中、2人や周囲の人々に変化があり、しかし、淡々と様々な場面が描写されていく。
時の経過が解決してくれるもの、経過しても忘れられな…
素朴な物語の中でここまで心抉るものにするとは、監督の手腕に脱帽…
夫婦の話には珍しく、女のほうが男よりだらしない。なのだけど、その女を見ているうちに、ただだらしないのではないような奇妙な人間味や優…
このレビューはネタバレを含みます
映画芸術年間1位/キネ旬11位で気になってた(実は観るまでキネ旬1位と記憶違いしてた…)『れいこいるか』(20年)観了。監督曰く「死んでいったたくさんの知人に捧げた」"辛くても人生は続く"阪神淡路大…
>>続きを読む素晴らしい
いい男といい女なのに、そこに気づくのに何年も何年もかかって、それでもそうだから、別れていく。
震災と個人の小さな物語。
つらい人生はまだ、続くから、
まだまだ辛いけど、
なんとかやってい…
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