可妖子ちゃん

VIDEOPHOBIAの可妖子ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

考察が全く当たっていない可能性があるけど一応ネタバレで。
チャット○ディのようなシーンから始まるのは後にバイト先の一角である、体を売るようなお店でのシーンにも繋がるのだと思う。女優で成功しなくて、コリアンタウンに帰ってきたけど、諦めきれない中お金も稼がなきゃならなくて、でも体は売りたくなくて…みたいな。白黒の毎日という意味でモノクロ映画なのかなと勝手な予想。例のビデオがネットにまかれて、顔が知れたら女優もできないし、ということでいっそのこと全てを変えてしまった…みたいな。
ただホラーというジャンルなのと、身に覚えのない自分と相手のセックス動画がアップロードされているという点を考えると、「自分みたいな何か」がそこにはいるということ。たしかに自分じゃないのにほぼ自分の動画が回ってたら怖いし全て変えたくなるよね。
刺激を求めようと思ったらおすすめはできない。ホラーと思ったらホラーとは思いにくい。平凡の中にある非凡としか思えなかった。それがたとえ、99.9%自分と同じ容姿の人間だとしてもホラーになり得るのかな?