ピーター・ジャクソン監督の手腕、素晴らしい3巻8時間のドキュメンタリー作品、傑作です！結局続けて全編を鑑賞したので、発熱しました(๑>◡<๑)偶々今夏後輩が貸してくれたのですが、まさかのビートルズ物語でした。
ジョンとリンゴが29歳、ポール27歳、ジョージ25歳、最後の演奏となるビル屋上コンサートまでの物語です。曲作りのアレコレを追うようでいて、人間模様が面白く、彼らの天才振りと共に描かれていきます、結構息もつかせず、の流れ。
矢張り４人の男の子達の若い時からのお付き合い、の経緯は面白いですね。ジョージだって、もうとっくにレコードも出して、作曲もする、それをただ無視すれば怒りますよね。リンゴの気遣いは随所で素晴らしい、場面とか。ポールとジョンはいつもそうしてきたのでしょうが、曲作りに没頭してくると感情が一致するのかお互いを見合って、照れたり！して、いるんですね。とても人間的なビートルズの原点、惹き込まれます。
途中私の好きなピーター・セラーズがスタジオに遊びに来て、何か面白い情景がと思いましたが、それどころではないビートルズ、彼も気を利かせてすぐに退場でした。オノヨーコは想像以上に酷い実態でしたが、そうだったんですね、矢張り。
ビートルズファンなら、絶対観て欲しい作品です！
