きっと安田

PLAY 25年分のラストシーンのきっと安田のレビュー・感想・評価

PLAY 25年分のラストシーン(2018年製作の映画)
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前半の手ぶれが酷かったです。
演出によるものだと思いますが、観る上でかなりノイズになっていました。
近しい年代でホームビデオを撮ったことがありますが、あそこまでブレなかったのでそこがうーんとなりました。
後半はカメラの性能も上がり手ぶれが収まってきたので、観やすくはなったんですが前半は過剰な演出じゃなかったかなとより訝しく思ってしまっていたのも事実です。

内容自体は各時代を登場人物と共に順に追っていけるので没入できて、聴いたことある曲もたくさん登場して楽しかったです。

おいマックスー!気付けよー!
と感情移入している自分がいたので、手ぶれ含めて監督の手のひらの上で踊らされていたのかもしれません。

私的なテーマにも関わらず誰しもが経験したことがある感情を改めて本作は教えてくれるかと思います。

本作でのお気に入りのセリフ
「整理して一本の映画にするよ」
きっと安田

きっと安田