滑走路のかまたまのレビュー・感想・評価

25歳の現在と中学時代の回想とが繋がっていく展開が見事。
登場人物一人一人が苦悩しながらも前向きに生きる様に心打たれました。

32歳の若さで亡くなった萩原慎一郎という歌人の歌集をモチーフとしたストーリーだとか。
歌集、探してみようかな。

きみのため
用意されたる
滑走路
きみは翼を
手にすればいい