このレビューはネタバレを含みます
原題:Decision Before Dawn
実話に基づく、とのこと。
事件は撮影のわずか数年前に同じ場所で起きた。
世界中の人々を苦しませ、国家を滅亡へと追いやった悲劇の記憶。
1944年…
1951年製作。原作ジョージ・ハウ 。脚本ピーター・ヴィアテル 。アナトール・リトヴァク監督作品。冒頭、全篇ヨーロッパでロケしたとの説明が入る。
連合軍の捕虜になったドイツの衛生兵がスパイになるこ…
捕虜にしたドイツ兵を、連合国側のスパイとしてドイツに送り込む話。
基本的にドイツ兵は信用できないんだけど、その中でもマシということで選ばれた好青年が主人公。ドイツ人でありながらドイツ軍に対して懐疑的…
職場の同僚がCSで観た『将軍たちの夜』を事細かに興味深く語ってくれて、この作家を思い出す。嘗て米映画の黄金期(産業的には変容期、地下からニュー·アメリカン·シネマが生まれ並走し始め、よりメイン…
>>続きを読む【第24回アカデミー賞 作品賞編集賞ノミネート】
この作品を観ればこの年の作品賞コンプリートだったのでちょうどよかった!
捕虜となったドイツ兵が諜報員としてドイツ側へ行く話で、一人は裕福な医者の息…
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ドイツ兵捕虜がナチズムに疑問を抱き、真の平和と自由の為に米軍のスパイとして活動する実話ベース。
戦後から数年のドイツで撮影され、廃墟と化した街での戦闘シーンは臨場感抜群。
米軍将校視点ではあるが、実…