1948年にパラリンピック誕生の実話。
現在、怪我や病気で悩んでいる方、またはその身近な立場にいる方に見て頂きたい。
時代を越えて、希望や勇気を持とうという気になれます。
戦争で脊髄損傷のイギリス人帰還兵にドイツ人の医師が治療にあたるストーリーなんですが。
時代が時代ということもあって、(劇中でも言われていたけど)浅い棺桶のようなものに砂?を敷きつめた上に寝かせられて病院に運ばれてくる。
それから全身ギプス💧
顔だけ出ていて上向いて寝てるだけ😱
ドクターが
「ギプスなんて必要ない!」
と外してみたら、背中は褥瘡だらけ(床ずれ)😫
どの時代もどの現場も新しい事を始める人は、まず非難されたり頭がおかしいと言われがち⤵︎ ︎
ところが、このドクターは何と言われようと彼らを救おうと全身全霊をかけて色んな取り組みを実践する。
始めは、看護師も馬鹿にしたように陰口を叩き態度も悪かった。
勿論、怪我の治療もする。それだけでなく、この先の患者の未来を考え、諦めずに医師の仕事に徹する信念が凄かった!
看護師に
「話を聞いてあげなさい。家族の話、好きなものの話。何でもいい、話を聞いてあげなさい。」
すると、患者たちの表情が変わっていくのです。
生きる希望を持つ事が治療にはとても大事な事だとわかります。
健常者にはピンとこないかも知れませんが、
万が一、今ケガや病気で希望を失いかけている人がいるなら
是非見て欲しいと思いました。
素晴らしいドクター。
エンドロールに写真で出演されてます😊
ちなみに、
私の主治医も素晴らしいドクターです。