GAMAKO

Guilty: 不実の代償のGAMAKOのレビュー・感想・評価

Guilty: 不実の代償(2020年製作の映画)
2.8
特徴__________________

性的暴行を受けた少女の訴えの真実を暴く映画
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んー。言わんとすることも、意義ある作品だということもすごく分かるのだけれど…
なんだろう。この腑に落ちない感じ…。

事の発端と、ラスト10分見れば十分かなー。

ナンキの事情は次第に察した。だからこそ、そっち庇う!?って思うし、そもそもその男選ぶ!?ってモヤモヤ。
タヌもタヌで「女性がどんな格好をしていても“ノー”は“ノー”」という主張は分かるんだけど、
恥じらいはあるべきだよ…。

良くも悪くも、私からしたら誰にも肩入れできない作りだから、
どっちが悪いとか真相が見えないうちに掌返しするオーディエンスの人間性を一番疑う。
…その反面、SNSが流通した現代、
話題に乗っかりやすい人間の悪い癖はうまく描かれてるのか。「Guilty」ね。
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