【無軌道すぎる子どもたち】
Netflixにて。『くもりときどきミートボール』監督による新作CGアニメ。
そちらは見ていないので比較はできないが、ぜんぜんオモロなかった。何て脈絡のない話だ、と思ったが、児童文学の原作があるそうだ。たぶん、自分には合わなかったのでありましょう。
親から子へのネグレクトがベースにあって、そんな親は捨てちまえ!と言い切る。それは別にいいけど、語りに行間がないというか、ただ関係者がせわしく動くばかりで、まったく心がシンクロできない。
ここまでどーでもいいと思う物語は久しぶりな気がする。
映像はものすごく丁寧。CGくささを消すためか、クラフト感を出そうとものすごく工夫している。絵的にはとても気に入ったのに…。
まあ、もちろんそういう作品もある。新たなCGの触感を見た甲斐はあったので、まあ、次行くか、というカンジですね。
<2020.5.30記>