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ウィロビー家の子どもたちのくりふのレビュー・感想・評価

ウィロビー家の子どもたち(2020年製作の映画)
2.5
【無軌道すぎる子どもたち】

Netflixにて。『くもりときどきミートボール』監督による新作CGアニメ。

そちらは見ていないので比較はできないが、ぜんぜんオモロなかった。何て脈絡のない話だ、と思ったが、児童文学の原作があるそうだ。たぶん、自分には合わなかったのでありましょう。

親から子へのネグレクトがベースにあって、そんな親は捨てちまえ!と言い切る。それは別にいいけど、語りに行間がないというか、ただ関係者がせわしく動くばかりで、まったく心がシンクロできない。

ここまでどーでもいいと思う物語は久しぶりな気がする。

映像はものすごく丁寧。CGくささを消すためか、クラフト感を出そうとものすごく工夫している。絵的にはとても気に入ったのに…。

まあ、もちろんそういう作品もある。新たなCGの触感を見た甲斐はあったので、まあ、次行くか、というカンジですね。

<2020.5.30記>
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