MoscatoBianco

四十二番街のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

四十二番街(1933年製作の映画)
2.5
往年のハリウッド女優祭り💕
ジンジャー・ロジャース4本目

ちょい役でした。しかも、あまり綺麗どころ扱いされていません。どちらかというと引き立て役。

こういう映画は終盤の舞台・レヴューの場面が勝負なんでしょうか。力が入っているのはそこだけのような気がします。あとは適当なラヴストーリーを取って付けてできあがり! みたいな感じです。

舞台監督はウザいです。あらゆる苦労は自分一人が背負っているつもりでしょうか。5週間、猛稽古を強要して怒鳴りまくる。スタッフやダンサーは超優秀な俺様についてこれないクズばかり みたいな。今でもこうなんでしょうね。

既視感あるし、似たような他の映画と判別つかなくなることが予想されます。ただし、回転する舞台を真上から撮影している映像は特徴的でした。

アカデミー作品賞にノミネートされました(受賞はならず)。Rotten Tomatoesでも批評家の96%が支持しています。てな具合で素晴らしく好評なのですが、真上撮影以外ではどこがそんなにナイスなのかよくわかりませんでした。
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