東日本の震災がからんでいるけど、メインは生活保護の現実についてかなりきり込んでいる。
難しい問題。
受給できなくて餓死するひとがいる一方不正受給で遊んでるひともいるし、役所の生活保護担当者も親身になって寄り添うひともいるだろうし、そうでない人もいるんだろう。
でも一部の不正受給者のせいで、制度そのものに否定的になるのは違うと思う。
あきらかに不正受給してるひとに厳罰をかせばいい。
今回イケメン医師や剣士のイメージの佐藤健ではなく、不幸な過去を生きてきて人間を憎んでいるところは鋭い眼差しにあらわれているが優しさを秘めている青年を、みごとに演じたと思う。
賠償美津子さん、最高です。おそらくアンチエイジング的なことは何もしていないでしょうが美しいです！
阿部寛はいつもの感じかな。。
真実についてはサスペンスドラマでよくある「ええ～、そうくる～！」感が。。少ししなくもなかったが。
あと、震災で亡くなった方は言うまでもないが、残された人たちの心のキズというものが計り知れないんだなとあらためて思いしる。
とにかく不適切発言のDaiGoはこの作品を観なさい。
