これから先も忘れてはいけない、
東日本大震災3.11
どこに怒りや悲しみをぶつけていいのかわからない苦しみ、
震災は怪物。ほんとそうだと思った。
私はあのときまだ若くて、自分の人生を生きることで精一杯だったけど、
何かできることがあっただろうか、もっと行動できたんじゃないか、そう考えだしたら止まらない。
私自身、実際に被災した知り合いの方もけいさんのような方言だったから、その方言でリアリティさが増し、余計にこころ打たれた感じ。
佐藤健ってすごい役者だと思った。
彼の目や表情から目が離せなかった。
もちろん他の役者陣も素晴らしくて、これはノンフィクションを見ているのか？と言う気持ちにすらなった。
生活保護というものをあまりよく知らないため、知るべきだとも思った。
忘れてはいけない過去、
忘れてはいけない現実、
忘れてはいけない悲しみ、
考えなければならない未来。
この作品は見ることができてよかった。
