このレビューはネタバレを含みます
非常に見やすい映画でした。伏線もしっかり回収、ちゃんと繋がる。邦画によくありがちな派手・過剰な演出があるわけでもなく(邦画によくありがちな「そんな無茶な！」という犯行ではありましたが)結構万人受けする作品だと思います。
※少しwiki見てみたら意外と原作から人物設定が改変されているみたいですね。もしかしたらストーリーもちょっと違う？原作ファンの方はこの映像化を見てどう感じたのかも気になります。
それに、キャストが豪華。私好みのバイプレイヤーも勢揃いしてて、贅沢すぎるぐらいでした。豪華なだけじゃなくて、キャスティングがバッチリ。あんな岩松了が見たかった！あんな内田慈が見たかった！あんな黒田大輔が見たかった！イメージ通り、最高すぎました。波岡一喜も前髪下ろすと別人みたい……じゃなくて、親戚に一人はいそうな感じがいい。
あと佐藤健そんな表情できるのか……！とゾワゾワしました。
ロケ地が地元なので、見たことある場所がチラホラ映るのも楽しかったです。
(エンドロールで出演されていることに気付いたのですが、菅田俊さんはどのシーンに出ていましたか？わかる方いましたら教えて頂けると嬉しいです。むちゃくちゃ好きなのに見つけられなかったことにショック受けてます……)
