しらす

護られなかった者たちへのしらすのレビュー・感想・評価

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)
4.6
3.11の被災経験があるため、神妙な気持ちで観た。
私は津波の被害があったわけでなく、地震による停電や断水などであるが、炊き出しや同じCMを延々と観させられるなど、思うところがある。
しかし、当事者の方はそんなこと考える余裕もなく、今も辛い想いをしている。
隠しながら、または向き合いながら、日々を生きている。
津波で家族を失い、誰を責めたらいいのかという言葉が劇中に出ていたがほんとうにそうだと思った。
津波でお父さんを亡くされた地域の男の子が、今も思い出される。
元気だろうか。
誰もが観るべき映画だと思った
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