これ映画館で観てたらたぶん大号泣。
喉元過ぎれば熱さを忘れるっていうか、あんなに怖くてたまらなかった出来事が確実に自分の中で過去の出来事になってるなあと実感。
犯人たちの視点から見たら殺された人たちは悪人だけど、本人たちにも色んな思いや葛藤があって、津波に流された墓を1人で元に戻そうと頑張ってたり、人を助けたいって気持ちがあったのかなあ、なんて思ったり。
津波で大切なものをたくさん失って、辛くてしょうがないのに誰のせいでもないから怒りを向ける先もなくて。
なんとか手を取り合って生き延びて やっと前向きに生き始めたのに、大切な人が自然のせいじゃなく人のせいで死んだら、、
やっぱりわたしも同じように考えちゃうだろうな。殺すかはわかんないけど。
なんかすごく苦しい話だった。
苦しくて辛い思い出ってどんなに時が経っても消化できないし、一回憎しみを抱いたらどんどん膨れ上がっていくしかないよなあ。
数年後にもう一回見たいかもしれない。