一応サスペンスだがリベラル色強め。
佐藤健の狂気な表情の演技は素晴らしい。
千原せいじ演じるような不逞の輩達が生活保護を受給できて本来本当に必要としている人が中々受給出来ない矛盾。不逞の輩達は必ずしも受給すべき対象でなくても役所でしつこく言いがかりつけたりして担当者を困らせ仕事にもならないために渋々申請を通しているのだろう。
災害や病気、怪我は明日は我が身であるので自己責任論で済ませるのではなく本当に必要としている人達に最後のセーフティネットとして幅広く速やかに対応できるように改善して欲しい。そして困窮状態を脱したら速やかに生活保護を脱して欲しい。今の制度だと本当に必要としている時に申請通りにくく、とことん身体を壊し一生働けなくなってしまったりすることがある。また一度生保になると働くのが馬鹿らしくなってしまい抜けられなくなるので現行の生保は2-3年の期間限定にしてそれ以降も抜けられないのであれ、現物支給や生活必需品が買えるプリペイドカードなどの対応に変更した方が良いと思う。
