途中寝そうになりながら見た。
殺人事件が起こり、事件捜査していくうちに、事件の背景が明らかになっていく。
震災や殺人事件といった大きな出来事があるが、この映画のメインは生活保護に関することだった。
どうしてこんなに難しいのかな。助けてあげて欲しい人は沢山いるのに、これまで真面目に頑張ってきた人が生活に困窮して行政に助けを求めてきた。生活保護で生きていくなんてと思いながらも決死の思いで相談にいく。そんな頑張ってきた人たち、生活保護で自分を立て直して、これから支えていく人(働いて税金、保険料納められる人となって)になろうとする人たち、そんな人たちのために税金を使って欲しい。
現実には不正受給をしている人たちがたくさんいて、やめさせること出来ないなんて、どうかしてる。
震災で家族を亡くした少女と青年、一人暮らしのおばあさんが避難所で出会い、助け合いながら家族のように思い合いながら生きている。新しく生活を始めるために青年は都会に出ていき、少女は施設へそして里親のところへ。バラバラになってもお互い思い合う心は変わらなかった。それだけの話しならもっと心温まるストーリーだったんだろうな。