記録。
俺のブタを返せ。
2022年ニコケイ始め(&納め)!!
彼の長編映画100本目の出演作だそうで、多々ある絶賛の意見に胸を膨らませながら観てきました!
トリュフハンターを生業とし、人里離れた森の奥で1人暮らす寡黙な男ロブ(ニコケイ)が、何者かに強奪されたメスブタ(言い方w)を取り返す為、数年ぶりに街に下りるお話。
…えっと、すんません、
言いたいことは分かるんですが、僕にはトリッキー過ぎて感情がついてきませんでした…。
取り敢えず配給会社の売り方が良くない。
リベンジスリラーじゃないですし、ブタ泥棒をメタメタにぶち●すニコケイはこの映画には居ません。作品のテーマと全く異なるベクトルの印象を与えるのはいかがなものかと。
静かに淡々と進んでいく物語はセンチメンタルを携えたもの。映画としての情報量は少なめ。説明臭さは無く、映像と役者の演技で充分に語られるタイプの映画です。
ニコケイ扮するロブは小汚い実写版スーパーゼウス的な風貌。徐々に明かされていく世捨て人的な彼の過去と展開にエモーショナルなドラマがあります。
しかしながら見た目のインパクト、そしてそもそも論ですがブタを巡る物語の運び自体がシュール過ぎて…。環境によるのかもですが、画が暗過ぎるのも好みでは無かったかな。
とまぁ結論、刺さらなかったんですが、年の瀬に大好きなニコケイを摂取できたという事で良しとしましょう!!
以降はご挨拶…
んー、一年を締めくくるレビューとしては収まりが良くないですねぇ…(いつもかw)
ですが、こんなんでも”いいね”やコメント下さる皆さま、本当に有難うございます。
早いもので2022年もあと僅か…。
今後も気になる新作が控えてますし、我々の映画ライフは今年以上にステキなものになると信じています。
そんな希望に満ちた2023年、
皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
どうか良いお年をお迎えください(迎えるハズ!)