字幕と、大塚明夫さんの吹替で2回観た。
設定だけ聞いて『ジョン・ウィック』のような展開を予想してたけど、終始落ち着いた雰囲気の静かなヒューマンドラマだった。
ミニマルな演技、
霧けぶる針葉樹林、
秋〜冬の薄暗いオレゴンの気候、
最低限のカメラの動き、
控えめな劇伴、
などが印象的。
あと『へレディタリー〜継承〜』の某シーンがトラウマすぎてアレックス・ウルフが車に乗ってるだけでハラハラしてしまう笑
「なんでトリュフなんだろう?」
と思って検索したところ、ポートランドの食事情について書かれた記事を発見。
https://www.asahi.com/ads/clients/bonmarche/fmtg/fmtg20171121.html
この地域は自然が豊かで、森林ではおいしいキノコが沢山採れ、キノコハンティングを趣味や仕事にする人も多いそう。
劇中でも扱われた黒トリュフが名物で、他にもクラフトビールやサードウェーブコーヒーが発祥したりと、食のトレンドには事欠かない街らしい。
行ってみたいな〜。