このレビューはネタバレを含みます
カラオケ行こ!と二本立て。
@早稲田松竹
飾らない青春映画って感じ。
ほんとに好きな空気。
夏の部室からモワ〜って流れてくる
軽音部の音
ガラケーとお兄ちゃんが出ちゃう家電
屋上の漫画喫茶
みんなでスーパー
のぞみの手料理と卒業アルバム
夜の屋上
文化祭の前夜、
文化祭ごっこして歩き回るソンちゃん
大雨の中慌てて片付ける文化祭
みんなが集まってきた体育館
備品室の告白
「みんなパンツ見えてる」
「ベース忘れちゃったけど
誰かの借りるから大丈夫」
「言えなかった」
この時代の青春映画は
ふるーいアルバムを掘り返して見返す
みたいな懐かしさとあったかさがある。
あとちょっとした喪失感。
2000年代前半の淡い時代、
いつまでも真空パックしてくれた
素晴らしき青春映画!
この時代のこういう映画、
また見たいなあ〜。