このレビューはネタバレを含みます
就職活動で悩み、家出した満男が行き着いた香川県の志々島(映画では琴島)で、迎えにきた寅次郎が、神戸の料理屋をやっていた葉子(2度目のマドンナ•松坂慶子)と出会う物語。
葉子は寅次郎と同じ妾の子で、…
後藤久美子と満男のシリーズが終わり、身体の調子も良かったのマドンナ松坂慶子との恋愛で奮闘する。やっぱり主役は寅さんではないとつまらない。釣りバカの西田敏行も通行人で出てくる。満男の時にやっぱり徳永英…
>>続きを読むシリーズ46作目。
久しぶりに寅さんの恋愛の巻。船が欠航になった時の寅さんの顔がいい!笑。
満男と島の看護師さんとの別れのシーンは、伊豆の踊子を思い出した。置いてかれて可哀想だったけど、ラストで幸せ…
42作目から、渥美清の病気が悪化して立っているシーンを減らしていたらしいけど、
46作目の本作では、表情も身のこなしも本当に辛いなら必死で演技している姿が観ていて痛々しい。
シナリオは、素晴らしく…
46 全クレジット
配役
車寅次郎 渥美清
さくら 倍賞千恵子
満男 吉岡秀隆
竜造 下條正巳
つね 三崎千恵子
博 前田吟
社長 太宰久雄
源公 佐藤蛾次郎
ポンシュウ 関敬六
花嫁の父 すまけい…
満男、ついに就職の時期が到来。
口下手の満男、なかなか就職決まらずクサクサしてる。
冒頭の最終面接の場所、渋谷だ。
前の勤務先のすぐ近くでこの246沿いの通りを駅からよく歩いて通ってたから感慨深い…
1994年につくられた山田洋次監督・原作作品。就活中の満男は30社以上も受けるも上手くいかず博と大げんかして夜汽車に飛び乗ってしまい1年ぶりに柴又へ帰って来た寅さんに悩みを告げるさくらがいて……。
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松竹株式会社