ラブホテル「ホテルローヤル」を舞台に、そこに集まる人たちの様々な人間模様をオムニバス形式で描いた作品。
映画は、波瑠が演じる経営者のひとり娘である雅代の目線で描かれる形になっている。
束の間、ホテ…
プライムでも観れました。
原作が流行った時に読んで、映画がある事を知って観てみました。
(とか言いながら原作ほぼ覚えてないです…)
評価低いけど、私は好きでした。
エンドロールまでストーリーがずっ…
小説原作と言われてみれば、良書なんだろうなあという雰囲気がしっとり感じられる。が、映像作品としては地味。けっこう色々起きるのになぜだか地味。ラブホという、もうそれだけでドラマが湧き上がってきそうな場…
>>続きを読むホテルを利用する人にも、ホテルで働く人にもそれぞれドラマがある。
女子高生と先生の回はなんだか、考え込まなきゃいけない何かがある気がした。何か出来るわけではないだろうけど、目を向けなくてはいけないこ…
いいね、日本映画的陰鬱感。
令和の世に、こんなに時代感がある世界を描くところがいい。
でもスマホでLINEしてるし、結構現代なんだよね。
北海道の、このなんか仕事も何もない感じとか、物悲しい感じ、な…
性が集うところ
人生が詰まっているところ
誰かの日常かもしれないけど
集う人生にとっては非日常
だから
何気なくてよいのだけれど
ここにドラマが在る。
そんな
味わい深さはあるのかなって。
…
©桜木紫乃/集英社 ©2020 映画「ホテルローヤル」製作委員会