このレビューはネタバレを含みます
とあるラブホテルの始まりと終わりの物語を通して様々な人生を覗き見できてドキドキするし、自分の生き方を見つめ直すきっかけになるかもしれない作品。
現代の車とすれ違って過去の車が走ってきたりと、現代と過去が混ざり合っていく演出は上手いと思った。
波瑠の清楚系の下着姿が観られたのは貴重かも。
『僕だけがいない街』でも聞き馴染みのある『したっけ』を聞いて北海道らしさを感じた。
短編の物語を集めた印象はあるが、非日常空間のラブホテルは良くも悪くも人間を狂わせてしまう魅力があることは伝わってきた。