ハタノハタ

ホテルローヤルのハタノハタのレビュー・感想・評価

ホテルローヤル(2020年製作の映画)
2.3
2024年/8本目
〝ラブホテルの娘〟と周りからからかわれ、生きづらさを感じながらも家業を手伝う雅代。換気口を通し、日々訪れる様々な男女の情事を耳にする。そこを訪れる人々にとっては非日常な空間であっても、雅代にとっては何の実感もない長い日常。そんなある日ホテルの一室で起きる心中事件をきっかけに雅代の日常に変化が。自身が日々行なっていたベッドメイキングに「綺麗でしょ」と自画自賛しながら横たわると、シャンデリアに蜘蛛の巣が張ってあり、客の見てきた景色と従業員が見ていた景色のギャップに気づく。
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