このレビューはネタバレを含みます
鑑賞日 2023/11/31
二人がめぐり逢うまでの物語。
ものすごくわがままで、一途なアニー。声と人柄、生い立ちだけでその人を思ってしまうのはよくわかる。会いたすぎて特定までし出したのはビックリだったけど、あまりにも清い心意気でやってたもんだから、そんな感じの"純粋さ"は改めて人として大切なものであると感化された。
現実じゃこうもうまいこと運命なんて作用しないんだろうけど、好きな人が出来たとき。特に、今のインターネット時代においては背中を押すべき人がいるだろうし、こういう夢を追う映画はあってもいいものだと思う。
そして、時には恋する心に身を任せて、少しくらい自分にわがままになってあげてもいいものなのだと。結果はどうであれそんなひたむきさは素晴らしいものだと、この映画を見て、そう思えるようになった。