Nobu

めぐり逢えたらのNobuのネタバレレビュー・内容・結末

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます


【出逢ったとたんに…】

11本目(映画100本観るぞ企画)は
トム・ハンクス、メグ・ライアン主演のアメリカ映画
『めぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)』(1993年)

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妻を癌で亡くし 落ち込んでいるサム
一人息子のジョナは
父親に新しい奥さんが必要だと考え
ラジオの電話相談番組に連絡

たまたま それを聴いていたアニーは
婚約中にもかかわらず
次第に会ったこともないサムに惹かれていく

ジョナとジョナの友達の女の子の計らいで
バレンタインデーの夜に
エンパイア・ステート・ビルの屋上で
初めて めぐり逢う (数回のすれ違いはあったものの)
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彼の元妻に対する想いを聴いたアニーは
声だけしかしらない相手に【運命】を感じる

一方 サムは空港で一瞬すれ違ったアニーの
【外見】に惹かれて追いかける

男性と女性の恋愛観を対照的に描いている

【内面】を重視するのか 【外見】が大切なのか
また
【運命】を肯定的に捉えるのか 否定的なのか
はジェンダーの差ではなく
パーソナリティの差だと思っている僕には
この作りが
少しステレオタイプ過ぎるなと感じてしまう

『出逢った瞬間に…
 少し言葉を交わしただけで…
 何か【運命】的なものを
 感じられるような素敵な出逢いの存在』

を僕が信じている部分は
この映画を初めて観た23歳の時と変わっていなくて
“成長しない自分” に苦笑してしまい...

“MFEO” = Made For Each Other を
【運命の2人】と訳していたあたり
とても素敵な感じも!
(DAIGOかっ!て突っ込みたくもなりましたが)

~【映画011】めぐり逢えたら~

https://www.facebook.com/nobuyuki.suzuki.estrellita
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