ゆず

めぐり逢えたらのゆずのネタバレレビュー・内容・結末

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

妻を亡くし悲しみに暮れるサム。妻との思い出だらけのシカゴを離れ、息子のジョナと共にシアトルへと引っ越す。クリスマスの夜、「願いを叶える」をテーマにしたラジオの相談番組に、ジョナが「なかなか立ち直れずにいる父に新しい相手を見つけたい」と相談。引っ張りだされたサムはラジオ上で妻への愛を語り、多くの女性の共感を呼ぶ。

メグライアンは可愛いし親子は可愛い。が、さっぱり理解できず。オマージュ元、ケイリーグラント主演の「めぐり逢い」を見たことがないので余計に分からないのかも。
メグ演じるアニーがサムに惹かれたのは分かるけど、サムがアニーに惹かれたのは唯の一目惚れ。泊まりで旅行する気になる程度にはデートしてた相手は?放置?ジョナは手紙読んで一発で気に入ってたけど、サムまともに読んでなかったよね。

この二人は好きだしハッピーエンドだし、ジョナにとっても一番良いんだろうけど釈然としない。特にサム、嫁への一途な思いで元の評価が高かっただけに終盤で株大暴落。めぐり逢いや邂逅見たら少しは二人の心の動きが理解できるんだろうか。

アニーのフィアンセ、アレルギー多くて大変そうだね、ってとこ以外、冷める要素全然なかっただけに超可哀想だった。
ゆず

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