この映画を見ると「インデペンデンス・デイ」を思い出すようなシーンが多い。
意図的にエメリッヒは近い演出をしたのかもしれないが、1950年代でこれだけの特撮を見せられるのはやはりすごい。
月に基地を建造していた宇宙人が地球を征服しようと襲来。
地球にはすでにスパイを送り込んでおり、内部から攻めようとする。
それに対し地球防衛軍は月にロケットを使い、攻撃を開始する。
「スター・ウォーズ」も真っ青のドッグファイトを見せるなど、特撮チームは絶好調の映像を見せる。
音楽も演出もいいが、ラスト何か誤魔化されたような終わり方を見せる。
続編を予定していたとは思わないが、これだけの完成度なだけに勿体ない印象。