おーき

宇宙大戦争のおーきのレビュー・感想・評価

宇宙大戦争(1959年製作の映画)
4.1
以下メモ
・伊福部昭の音楽がとてもとても良い。不穏な曲調、勇ましい曲調、、、などいずれの曲調でもわくわくどきどきなどの感情が揺さぶられる。
・「レトロフューチャー」な世界観がいっぱいに広がってて
 ロマンに溢れててかっこいいと感じる要素が多々。
・公開当時も敵対しているアメリカ、ソ連含めて世界各国が一丸となって宇宙人と戦争していて、ちょっとグッとくる部分であった。
 こういった点でもファンタジー要素を感じるし、半世紀経った今もなおファンタジーな世界線だと思うよね。残念ながら。
 こんな感じで世界が協力できるようになるといいねぇ。

・どこでロケしたのか建造物の一つ一つもかっこいい。
 まだ現存するのであれば観に行きたい。
・実写と見間違えるほど精巧なセット。すっごい。
・「円盤」「ロボット」などの言葉遣い?意味合い?にも時代を感じる。

現代の作品を見慣れてしまっているから色々とご愛敬な部分はある。
ただ、わくわくどきどきできる作品だし楽しい作品だな、と。
おーき

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