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Since You've Been Gone(英題)
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『Since You've Been Gone(英題)』に投稿された感想・評価

これは衝撃だった。一人の芸術家の人生だから。イスラエルのシャロン政権はジェニンJeninを占領すると宣言した。占領模様や人々の経験をドキュメンタリーにしてイスラエル舞台で活躍しているパレスチナ人のMohammad Bakri監督が『Jenin Jenin』 というドキュメンタリー映画をJeninで撮影した。、その後ローマで編集している時、ウエストバンクのナタニア(Nethanya)のバスの中で彼の兄弟、ハッサンの子供、ヤッシンがジェハッド(自爆)に参加して9人の命を奪ったと(2002年4月8日)ハッサンはなぜ息子は何も言ってくれなかったのかと!罪は死より強いと。

そのあと、10月28日に『Jenin Jenin』をエルサレムのシネマテェークで初めて上映したパクリ監督は、このジェハッド(自爆)がパクリ監督と関係があるとして、彼の最新作『Jenin Jenin 』を上映禁止にしようとした。それに、テロリストの家族と呼び「Jenin Jenin 』は嘘のドキュメンタリーだと反論され、放送禁止にしようとした。しかし、裁判でこの映画をセンサーシップ違反ではないと裁判官(Judge Dalia Dorner*あっぱれ!)は判決を下したが、イスラエル(ユダヤ人)市民がボイコットし、上映できなくした。その間、なにがおきたか人々に知らせるためにジェニンジェニンをビデオ化して息子と売り歩いた。上映禁止を解くのに2年費やした。
(*偏見を承知でイスラエルと簡単に書いたが、イスラエル人(ユダヤ)の中にも監督をサポートしている人もいる。イスラエルはユダヤ人パレスチナ人の内戦や論争が1948年以降問題になっている。『壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び』は一般市民のパレスチナ人とユダヤ人監督している映画なのでかなり公平だと思う。)


この作品は検索してもあまり情報がない。バクリ監督は舞台、映画俳優として知っていたが監督としては知らなかった。多分アラブ語なら見つかるかもしえないし、イスラエルのユダヤにフレンドリーじゃない国にはもっとこの情報があるかもしれない。日本で公開されたらしい。(調べてあとで追加したい*)


この映画で気に入ったところはパクリ監督の父親の言葉で『自分はアラブ人だということを誇りにしている。そして、パレスチナ人だということも。パレスチナの信仰はイスラエルとくっついているし、また、イスラエルの信仰はパレチナとくっついている。そして、アラブの中でパレスチナが一番熟れている。』この意味は、お互いに持ちつ持たれつて、助け合う存在にならなければならなく、一番お互いに助けやすい存在だということだと解釈した。この父親の言葉はオスロ合意のずっと前の話だ。


モハメッド バクリ『The Opsimist 』という劇を1086年に最初にBaane で公演、1987年、ロンドンで公演、イスラエルのハイファ(Haifa)でも公演している。東京でも。
バクリ監督は、パレスチナ作家,政治家、師 Emil Habibi(1922−1996)の墓でAbu Salaan (?)に語りかけるようにして、この映画を詩のように読んでいる。


このバクリ監督の法廷弁護士、フェルドマン(母親はアウシュビッツの生き残り) の言葉が気に入った。洞察力が鋭く公平な意見。

『バクリ監督はJeninの人々について撮影した。その人々はイスラエル軍がJeninに侵入攻撃したことをどう感じたかを語った。この話は全部本当の話ではないかもしれない。一部だけが本当かもしれない。でも、これらはこの人々の見解なのだ。これらの人にとって全部本当なのだ。それは我々によって、証明されるだろう。』と。
アウシュビッツ収容所の生き残りの母親を持つこの弁護士の言葉は力強い。彼の母は20年間何も感じないで愛なしに生きた。なぜなら、伴侶には戦前、奥さんと小さな子供(他界)がいて、彼の父親は前の家族を新しい家族と比較して、前の家族の方が良かったといつも言っていたと。

イスラエル政府にするとジェニン、監督の生まれたBaane(Ba’na ウエストバンクじゃない)もパレスチナ人が住んでいた土地は全てユダヤの土地だと思っているから、これらを奪い返しているつもりなんだなと。そして、米国の援助で最新鋭の武器を使って、棍棒と石で抵抗するパレスチナ人をころしている。パレスチナ人の小さな抵抗がジェハッド(自爆)なんだなと自己結論に達した。あまりにもイスラエル政府の情報(アメリカの援助)が多く、パレスチナの真実の情報を収集するのが不可能に近い。それに、なにが真実かもわからない。パレスチナ人の人生は深く政治に結びついていることはよくわかる。

この映画は日本の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映。しかし、題がSince You Left となっているが、表題と同じ意味だし、パクリ監督のドキュメンタリーは数多くない。それで、ここにレビューを載せた。なにかあれば助言を。