カーズの続編。
今作は主役はマックイーンではなくメーター。
ん？メーター？
そう。メーター。
マックイーンが主役ではなくメーターが主役ということはそう。メインはレースではないというカーズの続編というよりスピンオフのような作品。
マックイーンがワールドグランプリで世界のレーサーと熾烈な争いをしている裏でレーサーを罠に陥れる計画が進んでいた。
その計画を阻止するべくイギリスの諜報部員フィン・マックミサイルとそのサポート役ホリー・シフトウェルが立ち上がるがメーターをアメリカの諜報部員と勘違いしてスパイ作戦にメーターが巻き込まれていく姿が描かれていく。
前作のようなレースメインの作品ではないため、あまり人気のある作品とは思えない印象。
でもレースシーンはしっかりカーズらしさ全開の最高なシーンでした。
ワールドグランプリなので舞台も日本にフランスにイギリスとマックイーン達が各国を巡っていくので世界観はとてもよかった。
そして何よりよかったのが、フィン・マックミサイル。彼はもう最高。
アクションよし。声の渋さよし。諜報部員としてのスキルよし。
そしてイギリスの諜報部員といえば、ジェームズ・ボンド。
ジェームズ・ボンドの愛車といえばアストン・マーチン。
そしてフィン・マックミサイルのモデル、アストン・マーチン。
そして車からでる様々なギミック。
これはカーズ版、007。
これほど最高な理由は見つからない。
カーズ最推しキャラクター。フィン・マックミサイル。
