このレビューはネタバレを含みます
ウォータースライダーに刃物!!
これだけを武器に70分戦う映画!
話どうすんの?出オチじゃない?という興味から視聴しました。
確かにウォータースライダーってトゲとかあると危ないですよね。ガッツリとした刃が装着されたらまぁヤバいですよ。
でも、それってスラッシャー映画でも数ある舞台装置のひとつぐらいで、これ一本で戦おうとした本作の意気込みは認めます。
案の定、スラッシュ祭は映画の終盤。それまでは学生やパーク側のスタッフの痴話喧嘩がメインです。
はよ、血まみれになれと思いつつ延々とその痴話喧嘩を眺めるハメになります。
血祭りが始まってからは、バカばかりで「いや、なんでそうなんねん」とつっこみながら楽しめますよ。
刃物はスパスパ切れるわけじゃなく肉づまりを起こしていて、結構エグい。詰まっているところを後ろから新しい人間が流れていくから前の人が押し出されてスライスされます!
これからもっと阿鼻叫喚かなぁと思ったところ謎にフェードアウトして映画は終了。ポストクレジットに謎の13日の金曜日オマージュがありましたがあれ何?