チッコーネ

スピリットウォーカーのチッコーネのレビュー・感想・評価

スピリットウォーカー(2020年製作の映画)
3.0
前半は不可解なSFタッチが面白い、後半は段々と「よくあるアクション」に堕ちていく。
パク・ヨンウ演じるジャンキー・キャラクターはユニーク。
ヤクの取引相手は日本人という設定で、当該役者に充てられた「ヴィジュアルバンド界の大物」といった雰囲気のスタイリングが笑える。
しかしクライマックスはちょっと、長過ぎた。
男らしい体躯ながらどこかあどけなさを残すユン・ゲサンだが、近年は重力への敗色が濃厚…、しかしキッとなった顔はまだまだイケメン。
彼とソ・ヒョヌが挑んだ水撮はかなりの長丁場、どんな撮り方をしているのか気になった。
殴り合いの場面では倍速加工が散見される。