Yellowman

ビルド・ア・ガールのYellowmanのレビュー・感想・評価

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)
3.7
「ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー」のモリー役で、一躍人気者になった、
ビーニー・フェルドスタイン主演の青春映画。

あらすじ
93年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)は、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。貧しくも優しい両親や兄弟に囲まれているが、学校では冴えない子扱い。あふれる表現欲求や自己実現を持てあまして悶々とした日々を送っている。
そんな環境を変えたい彼女は、音楽マニアの兄クリッシーの勧めで大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。単身でロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。
そして、髪を赤く染め、奇抜でセクシーなファッションに身を包んだジョアンナは“ドリー・ワイルド”へと生まれ変わり、ロックの世界に引き込まれていく。音楽ライターとしてその才能を開花させ人気者となったジョアンナだったが、インタビュー取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト(アルフィー・アレン)に夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。
「生き残りたいなら、全て蹴散らせ!」という編集部のアドバイスにより“いい子”を捨て、“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”の人気が爆発する。地位と名声、お金も手に入れるが、しかし彼女はだんだん自分の心を見失っていき……。(映画公式HPより、引用)

自分的には、90年代のイギリス、アメリカのロックシーンが好きだったので、マニックスの曲がかかったり、当時のバンド、ミュージシャンネタ満載で、嬉しかったですね。
ビーニー・フェルドスタイン演じるジョアンナのの破天荒パートと繊細パートがあるんですが、どちらも彼女の演技力の力技で、
OKな感じでした。後はラストの観てるティーンに向けてのメッセージが良かった。
◉ネタバレになりますが、敢えて、記載しときます。



「自分作りの途中で道を間違えたと気づいたら?
やり直せばいい
作っては壊すの。諦めずに何度でもね
変化し続ける
結果どうなるか?
きっと気がつく
本当のあなた自身にね。」
ジョアンナ ※途中省略
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