とぽとぽ

幸せの答え合わせのとぽとぽのレビュー・感想・評価

幸せの答え合わせ(2019年製作の映画)
3.5
かつてここにいた"孤独"

現在自分が感じていることを過去に誰かが経験したということで安心できる、それだけで独りじゃないと救われることがある。本作を見ていて、"失恋は愛する人との死別くらいツラい"という話を思い出した。親は人生の先駆者たちだから皆をもっと称え褒めよう。

"I Have Been Here Before"
子供の頃、ホープ・ギャップという入江によく行った…。あの子の人生だ。私たちには会話がないけど、私たちは幸せよね?私たちは大丈夫だ。愛は感じるものだけど言わないと、きちんと口・言葉にしないと。直情的で言葉の鋭い高圧的感情人間アネット・ベニング ✕ 今日もお茶を入れる控えめ紳士ビル・ナイ、そしてベテラン夫婦の熟年離婚に帰省がてらいきなり巻き込まれる不憫な息子ジョシュ・オコナー。大喜利レベルに嫌だ、キツい状況に置かれる。
神の存在や信仰を半ば強引に押し付けるなど、眼光鋭く強烈な存在感を放つ!ある日突然、離婚を切り出されて失意のドン底真っ暗闇の日々に…。結婚を殺したと糾弾し、被害者ヅラで戦争や孤児・未亡人などと自分の状況を重ねる始末。弱者を見捨てることで強者が生き残る、残酷に見えるが誰もが死ぬ。人生の苦しみに耐えられるか、ママが先を行く。見捨てられた人々、退屈な家での変わり映えしない暮らし。
自分の孤独は誰かの孤独。先人から学び、また良き理解者として友になる。最初はどうなるのかと思ったけど、テーマがしっくりと来た。

ウィキペディア、詩選集
What's kimchi?
不幸な人々が3人いた、今は1人だけ。
愛さずに済めばよかった。
とぽとぽ

とぽとぽ