幸せの答え合わせのねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

これはもうババア自業自得案件だな。

夫婦ってのは妥協や許容の繰り返しなんですわ。
この妻みたいに夫に求めるばかりではそりゃ上手くいかないよ。
自分にとっての正解が相手にとっても正解だとは限らないし、自分にとって心地良いことが相手にとっても心地良いとは限らない。

自我の出来上がった大人同士が家族として暮らしていくんだから、そうそう自分の思い通りにはならないって。
そんなの当たり前。

最終的に妻が自分の間違ってた部分を認めて自分自身を見つめ直すとかならまだよかったんだけど、最後まで夫を責めることしかしない妻には1ミリも同情も共感もできなかったわ。

夫のほうは新しい安らぎの場ができたのでまぁよかったけど、息子は気の毒よねぇ。
でも、息子もいい加減親離れしたら？とも思うよね。
息子と母親って娘と母親の関係より濃密なのかね。
娘だったら「あなたは独りぼっちで可哀想」とか自分の価値観で評価してくる母親なんかぜったい拒絶されると思うわ。

ところでこの邦題は、間違って違う映画観たあとに付けたのかな？
ストーリーと全然あってないんだが…。