結婚29年目に訪れた夫婦の危機と、シーフォードの白い断崖。
ビル・ナイ、凄演。千の感情を溜め眉の歪み一つへ凝縮させる名演技に圧倒され通し。
アネット・ベニング&ジョシュ・オコナー加わる親子の関係…
結婚という契約にあぐらをかいていい気になっている女性に観てもらいたい映画です。
グレース(アネット・ベニング)とエドワード(ビル・ナイ)は、もうすぐ結婚29周年。お祝いに外食でもしようというグレー…
目的地に向かうと思って乗車した列車が実は間違った列車だとわかったというエドワードの例えはまさに言い得て妙。だが、自身の性格を鑑みるとついグレースに肩入れしてしまう。
信仰、詩、Hope Gapのロ…
妻は事あるごとに、自分が幸せであることを確認する。自分のためだけに存在する夫も当然幸せだ、と思い込んでいる。夫は感情を抑え込んでいる。だが、「もう我慢の限界だ。ここを出てゆく」と宣言する夫。息子は父…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
結婚29年目にして別れを切り出し家を出て行く夫
寝耳に水の妻
板ばさみになりどちらの味方もできないひとり息子
ささいな夫婦げんかに見えるやり取りに、長年ストレスを抱え「これは自分の居場所じゃないし…
熟年離婚をテーマにしたドラマは、「妻が夫を捨てる」ケースが多い気がするが、本作はその逆。夫が妻に三行半を突き付ける。
劇中では明瞭にされていないが、著述業に携わっていたと思しきこの妻が只者ではない。…
やたらとA. ベニング演じる妻がB. ナイ演じる夫にしがみつくが、この夫に魅力がないので説得力がない。意地?
ところどころにいいセリフがあったり会話が出てきたりするんだが、全体にぼんやり… 折角のこ…
Netflix_UKで鑑賞
長年連れ添った夫婦がすれ違い、別れていく様。そして、一人息子を含めての、家族のお話。
もう、ザ・現実!って感じで悲しかったし、重かった…
淡々とした映画だけど、ほぼ3人し…
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