菩薩

十三人の菩薩のレビュー・感想・評価

十三人(1937年製作の映画)
3.5
友軍が銃弾に倒れればその銃を拾ってでも戦闘を続け決して降伏はせず最後の瞬間まで勝利を信じ闘い続ける、なんてボリシェヴィキのイズムが色濃く出たプロパガンダ映画の側面はあるのだろうが猛烈にシンプルで面白かった。13人vs200人、僅かな水と2丁の機関銃はあれどあまりにも無謀な戦い。地質学者にもっとフォーカス当ててくれと思ったのに気付いたら死んでましたみたいな扱いされてて可哀想だった。最後1人になってこのままじゃブラックホークダウン的な展開に…と思わせての逆転劇、めっちゃシンプル。男性同士のキスシーンにビビる。
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